2000 Gibson Les Paul Standard Raw Power Limited Edition
¥330,000 税込
SOLD OUT
送料が別途¥3,000かかります。
2000年から2001年にかけて、米国の著名ディーラーであるギターセンターを始めとした一部ディーラーにのみ出荷された200本限定のレスポールスタンダードローパワー初期物です。
商談中となります。
今となっては貴重なレアモデルでもあり、Rawとは生のまま、手が加えられていないネイキッドと言う意味があり、正に最低限の極薄ニトロの塗装が施されたナチュラルフィニッシュのレスポールスタンダードです。
日本国内にも有名楽器店などに極少数、当時の代理店である山野楽器から振り分けられました。
ミレニアムイヤーのこの年、レギュラーのレスポールスタンダードが278,000円定価だったのに対して、レスポールスタンダードローパワーは248,000円定価が設定されていましたが、ワザとフレット表面を台形のままにしたり、手をかけない事で定価は抑えましたが、結果オーライで極薄塗装による鳴りとトーンが素晴らしく、当時のレギュラースタンダード以上な出音になっていました。
90年代にもナチュラルフィニッシュのレスポールスタンダードは存在しますが、このモデルのオリジナル度は見分けるポイントは、ボディーバックのプレートがブラックである事です。( 通常のレスポールスタンダードはアイボリー )
ピックアップはもちろん、490R&498T。リアピックアップを10.5mmピッチにしてフロントの9.8mmピッチよりやや幅広にすることでポールピースの真上を通る構造は、ある意味では57クラシックマウントのヒスコレより理に叶っていました。
ナッシュビルチューンタイプのブリッジにテールピース、ペグはGroverが純正でマウントされていますが、この仕様は1998年にモデルチェンジされたレスポールスタンダード98を引き継いでいます。2002年に50s、60sスタンダードにモデルチェンジされる迄はこのスペックが純正となります。
いわゆるヴィンテージブームで見た目を重視したレスポールより、90年代のレスポールスタンダードがアメリカで高く評価されているのは、当時は材もまだマトモでしたし、前述したようにプレイヤー目線でスペックが決定していた頃…とも言えます。
オールオリジナルかつサウンドの立ち上がり、色気などは明らかに極薄塗装によるもので、プロミュージシャンなどにも高い評価を得たレアモデルです。
90年代のレスポールスタンダードはアメリカのみならず年々価格は高騰しています。ミレニアムイヤーのリミテッドモデルとしての価値観が、近未来で更に高まる事は確実です。
結果的に手間をかけない事でコストをカットしてあるレスポールスタンダードローパワー初期物は音に拘りを持つプレイヤーには非常に魅力あるモデルかと思います。
2005年にも再度再生産されましたが、その際にはEMGピックアップをマウントしてしまったので、ジャンル的に限られてしまうレスポールになってしまいましたが、本機はどのジャンルでも使えるサウンドも魅力です。
トラスロッドも問題なく、フレット残は5〜6割。極薄塗装ならではの使用感は多少ございますが、リペア歴はなく、ネックコンディションも良好。加えて、たったの200本しかないモデルです。
かなりオススメです!
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¥330,000 税込
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